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体外衝撃波とは

体外衝撃波治療イメージ

足の診療所では、足底筋膜炎で悩む患者様のために、体外衝撃波疼痛治療装置を使った治療を行っております。
国内でこの治療法を行っている例はまだ少なく、これまで辛い痛みや再発に悩まされてきた方の解決策となります。
ここでは、体外衝撃波治療ついてご説明させていただきます。

かかとや足裏に痛みを感じる足底筋膜とは?

体外衝撃波治療とは、ヨーロッパを中心に「安全で副作用がない」として行われている治療法です。1990年代から盛んに行われるようになり、足底筋膜炎に悩むスポーツ選手にも適用されています。

足底筋膜炎とは、足の裏に炎症が起こり、痛みを感じる病気です。
人間の足の裏には「土踏まず」があります。このアーチ状の構造が、歩くとき、走るときにクッションのような役割をして衝撃を吸収しています。このアーチ状の構造を下から支えているのが足底筋膜で、足裏全体に広がっています。

足底筋膜炎は、この足底筋膜に細かな断裂(傷)ができ、炎症を起こすことで痛みを感じるようになります。また、足の骨が不安定で変形が起った場合、圧力が酷く分散されるので、引っ張りの緊張が増加して炎症の原因となることもあります。
痛みを感じる場所は、かかとの前面や土踏まずであることが多く、朝起きて歩き出すときに強い痛みを感じるものの徐々に軽くなることが上げられます。

体外衝撃波を当てて痛みが軽減するしくみ

体外衝撃波治療では、足底筋膜炎の痛みのある部位に体外衝撃波をあてることで、痛みを除去します。組織の修復を図るためだと言われています。

①痛みを感じるのは脳のため、その刺激が脳に伝達するのをブロックします。

②血管新生(新たに血管ができ、血管網を作る働き)を促進することで、組織を修復させます。筋膜は血流が少ない組織のため、衝撃波をあてることで血流を増やせば、ダメージを早く修復することができます。

導入機器

足の診療所では、STORZ MEDICAL社の「デュオリスSD1」を導入しております。

導入機器イメージ01 導入機器イメージ02

治療の流れ

①診察
初日は、通常通りの診察となります。
フットスクリーニングやレントゲン、超音波検査、MRI等、必要と思われる検査をさせていただきます。ここで、衝撃波治療が最適と判断した場合、治療日を相談して決めます。

②衝撃波治療スタート
衝撃波治療をする際は、寝た状態で素足になっていただきます。
治療は寝転んだ姿勢で行いますし、麻酔を使用する必要もありません。
身体の負担はほとんどありませんので、楽な気分で治療を受けてください。
超音波で患部を直接観察して衝撃波の照射部位を決定した後、衝撃波の照射を開始します。
衝撃波のエネルギー量と照射速度を徐々に上げ、設定したエネルギー量に近づけていきます。
1回あたり、2500ショットの
治療時間は、30分程度です。

③再診
衝撃波治療は基本的に1回で改善が見られます。
治療後は、足に変わりがないか、痛みの具合はどうかといったことを医師が確認します。1回で十分な効果が得られない場合、医師と相談の上で再治療を行うことがあります。
ただし、一定期間をあけて実施します。

治療効果

平均的な治療効果は60~80%と言われています。ただし、病状によっては治療効果や治癒期間には個人差があります。
例えば、踵骨骨棘(足底筋膜炎が悪化した患者さんによくみられる症状で、かかとの骨に付着している腱膜が石灰化している状態)では、治療成績に差がでます。
また、血液循環が向上し、代謝が促進されることがあります。

足や身体への影響

足や身体への副作用はほとんどありませんが、下記のような影響があることもあります。
①治療中や治療後の痛み
②衝撃波照射部位の腫れや点状の出血など
③神経にエネルギーが集中した場合の知覚低下や異常知覚もしくは神経性の痛み
④湿疹
④腱・腱膜への障害
⑤骨への障害
治療後に不安を感じたり、痛みが強くなったりした場合は、すぐに足の診療所にご連絡ください。

ドクターより

足底筋膜炎は、日常生活や足の構造を原因として発症することがほとんどだと言われています。そのため、治療を行って痛みが軽減したとしても、根本的な原因がなくなっていない状況では、再び痛みを感じるようになってしまいます。
足の診療所では、足底筋膜炎が起こった原因にアセスメントし、再発予防のためのアドバイスを行うようにしています。

料金体系

保険適用となります。
3割負担の場合、15,000円です。
また、ご加入されている医療保険の給付対象となる場合がございます。事前に受付にてご確認ください。

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