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足つり(筋けいれん)

なぜ足がつるのか

一般的に「つる」というのは、けいれんや収縮のことを指します。この収縮やけいれんのために、筋肉に突然強い痛みを感じます。
この「つる」というメカニズムは、現在では完全には解明されていませんが、一般的には電解質異常、循環障害やビタミン不足などが有力視されています。
ただし、足のつり(筋けいれん)の原因はほかの部分よりも特定しづらいのが特徴で、なんと10種類以上の要素がいくつも関わりあって起きている可能性もあると言われています。

足がつったときの対処法

足がつった場合には、まずはその部分の筋肉をゆっくりと伸ばしてください。
こむら返り(ふくらはぎのつり)の場合、つった足の先を手でつかみ、足裏を手前へとゆっくり引くことで、ふくらはぎを反らしていきます。これにより収縮したふくらはぎの筋肉が伸び、元の状態へと戻っていきます。
決して反動をつけて無理に伸ばさないようにしてください。
また、痛みが治まったら、足首を回して血行を促してください。
足を蒸しタオルなどで温めるのもおすすめです。

家でできる足つり予防

1 ストレッチ

足つりに最も短時間に効果があるのはストレッチです。つりやすい場所がある方は、普段からその部位の筋肉のストレッチを心がけてください。
ただし、筋肉の痛みがけいれんによるものであり、筋肉が損傷していないことが条件です。

2 食事療法

普段からカルシウムやマグネシウムなどが含まれている食事を心がけることで、足のつりを予防することができます。
野菜や果物、乳製品、海藻や豆製品をとってカルシウムやミネラルをたくさんとりましょう。
もちろん、水分補給も大切です。脱水によって、足がつることもありますので、夏場や運動時には必ず多めに水分をとってください。睡眠時に足がつる人は、就寝前に水を飲むようにしてください。

3 足に合う靴を履く

足がつりやすい原因は偏平足によるものかもしれません。
足に合う靴を履くことは、あらゆる足の病気を防ぐことにつながりますので、是非見直してみてください。

4 適度な運動

毎日激しい運動をするのは筋肉を傷める原因となるため逆効果ですが、適度な運動は健康にとって欠かせません。是非、習慣づけてください。
運動時にはウォーミングアップとクールダウンをしっかり行うのもポイントです。

5 内服薬

足のつりは前述したように、ありとあらゆる様々な原因が考えられますので、場合によっては薬を飲まなければ改善しないケースもあります。原因がわからずに悩み続けているのであれば、まずは医師に相談してみてください。

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