足の診療所トップページ > 足の雑学 > 骨格構造の異常

骨格構造の異常

回内とは

図は、回内の足を後ろから(アキレス腱側)から見た状態です。かかとの骨が内側へと倒れるように傾いています。これを「回内」といいます。

回内とは、外転・外反・背屈の動きが同時に起こることで生じる動きです。この動きが大きく、過剰なことを「過回内」と言います。
かかとの骨は基本的に、左右に倒れやすい構造をしていることと、土踏まずは基本的に骨がなく、文字通り土を踏むことがない構造をしていることに関係しています。

土踏まずがなく、足の裏全体が床面に接着してしまう足のことを偏平足(へんぺいそく)と言います。これは、正式には「外販偏平足」と言いますが、この中には、荷重がかかっていない時には土踏まずがあっても、荷重がかかることで骨格の配列が崩れ、土踏まずがなくなるものも含まれます。
外販偏平足になると歩くことで疲れやすくなったり、外反母趾が悪化したり、足底筋膜炎を起こしやすくなったりします。

回外とは

図は、足を後ろから(アキレス腱側)から見た状態です。かかとの骨が外側に倒れるように傾いているのがわかります。これを「回外」と言います。

回外とは回内の反対に、内転・内反・底屈の動きが同時に起きることで生じるものです。この動きが過剰なことを「過回外」と言います。

回外は全世界の人口の1割から2割ほどの人が持っていると言われます。回外の足は回内ほどの柔軟性はなく、足指の付け根やかかとに強い負荷がかかりやすいのが特徴です。
また、回外の足の人は、生まれつきアキレス腱が短いことが多くみられます。

Page top